子ども神輿準備を行いました

五所塚まつりのメインイベントとも呼べる「子ども神輿」の下準備を有志による神輿保存会のメンバーで行いました。
備忘録として準備の様子をご紹介致します。

まずは定位置にある神輿を会館中央に移動させます。神輿は土台に乗せて保管しており、土台の下にはプラスチックコンテナがすっぽり収納されています。
金色の屋根飾りは折れやすいので注意です。

まずはホコリ落としと状態チェック。
次回は拭き掃除用のお掃除シートや雑巾があったほうが良いかもしれません。

また、屋根の一部が剥げていました。

これは補修していきます。

神輿の向きは「五所塚町内会」のプレートのがついている方が”後ろ”となります。

メインの担ぎ棒を差し込みます。
土台を担ぎ棒に掛け、裏から楔(くさび)を打ちます。
強く打ちすぎると割れてしまうので、ほどほどに打ち込みます。(打ち込んでいくと音が変わります)
楔も上下があります。書いてあります。

楔を打つと銅板の接着が弱いところが剥がれてしまうことがあります。
剥がれてしまった場合は両面テープで補修します。

神輿の屋根の剥がれはアクリルラッカーの黒色を蓋をお皿にしてティッシュで塗り足しました。
(塗料と塗り筆があると良いかもしれません。)

残りの担ぎ棒を組んでいきます。
紐の結び方は資料を確認しながら結んでいきます。

当日は神輿の四隅にスリングを掛けれる大人を4人配置します。
後半は子どもたちだけではバテてくるので大人のサポートが必要です。

最後に山車の確認を行いました。
リヤカーを組み立てて、台座を設置します。

紐を固定し、太鼓を乗せるところまで練習しました。
太鼓は別の飾り紐で固定する予定です。

2024/10/4